【留学生のまちづくり】田植え体験と交流会(矢掛町)

2016年6月25日(土)に留学生5名、日本人学生1名が矢掛町江良地区を訪れ、田植え体験を行いました。アメリカ、カナダ、ニュージーランド、グアムからの留学生が参加しました。地域の方々や子どもたちと一緒に泥に足を取られる中、悪戦苦闘しながら田植えを行いました。手で一つーつ苗を植えていくのは大変な労力と時間が必要となる作業でした。

が、とても貴重な体験となりました。田植えが終わり、公会堂に行くと、地域の方々が昼食の準備をしてくださっていました。留学生と子どもたちは3つのテーブルに分かれて、おいしいカレーライスをいただきました。その後、柏もちを作る準備をしてくださっていて、地域の方々に教わりながら、留学生たちも楽しんで柏もちを作りました。食事をしながら、子どもたちは留学生たちに質問をしたり、語しかけたりしていました。食事のあとは、じゃんけん大会です。留学生が順番に前に出、自分の国の言葉でじゃんけんの掛け声をかけます。英語やフランス語、スペイン語も飛び出しました。

各テーブルに戻り、七夕飾りを作り、協力しながら、笹に飾りつけ、最後に作品をみんなに見てもらいました。楽しい時間が過ぎ、お別れの時には留学生からも「楽しかった」「ありがとう」という言葉が出て、地域の方々に見送られながら、矢掛町をあとにしました。いつも心づくしのおもてなしをいただいて、感謝するばかりです。