センター長挨拶

三村 聡 教授

センター長 三村 聡

岡山大学は、平成29年4月より、第14代学長に槇野博史教授が就任、地域社会に根ざす岡山ならではの「実りの学都」を創造すべく、平成27年9月に国連サミットで採択されたSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)を学内のみならず、地域社会や世界との共通言語として掲げ、様々な取り組みをスタートさせ軌道に乗せて参りました。そこでは、国際的連携による「国際学都おかやまの創生」を社会実装し、もって、大学が地域資源としての機能を果たすべく、一層の社会連携強化を打ち出し、着実な歩みを進めているところです。

さて、岡山大学に地域総合研究センターが設立されたのは平成23年11月であり、爾来、地域社会と向き合いながら、学生たちや留学生が、地域の皆様と共に、社会の課題を議論し、その解決策を模索して参りました。そうした経験を活かしつつ、わたしたちは、地域社会を取り巻く環境がさらに厳しくなる将来を見据え、産官学民が同じ土俵で具体的な施策を成就させ、生き活きと暮らせる地域社会の創造、すなわち、SDGsが目指す17の目標達成を念頭において、国際社会や地域社会と連携した世界に伍する最先端の研究及び実践的かつグローバル教育の展開による「学びの強化」に取り組みつつ、岡山大学と地域社会の持続的な発展を支える「知恵の泉」としてシンクタンク機能を果たせるよう尽力して参ります。

何とぞ、皆様方のご指導、ご協力をお願い申し上げる次第です。

主要なミッション

1.学都構想の実現

実りの学都を実現するために、産・官・民と協議し、美しいキャンパスをもつ国際的な学術都市を創成する中・長期的なビジョンを作成し、実現可能な政策については、適時、関係団体と共同のプロジェクトを作成し、国その他の資金協力を得て実行していく。とくにグローバル人材養成の拠点としての国際学術都市政策の策定と、研究・教育・地域貢献において地域の人々との絶えざる交流を志向する。

2.大学の社会貢献活動の調整・強化

これまで部局で積み上げられてきた多方面の地域貢献の諸活動を支援し、地域の人々、諸団体にこれらの活動を紹介し、さらに大学全体の視点にたって、これらの活動を重点化し、強化していく。

3.地域諸問題におけるシンクタンク機能の発揮

地域の諸問題に対し、国際的学術視点も加えながら、地域の将来の発展に資するシンクタンク的機能を果たす。

4.地域連携に関する大学の窓口機能

大学に対する市民の要求を受け止める窓口的機能をはたし、地域の諸団体が行っている活動を支援する。

5.地域研究・情報発信

 大学と地域の連繋に関する学術研究の蓄積を行い、地域の創成に必要不可欠な情報を発信する。